——体が小さくて、悩んでいる育成年代の選手にアドバイスを
誰よりも多くボールに触ったほうがいいと思います。体が小さい選手は、特にコントロールが大事ですからね。育成年代でそこをしっかりと磨いておくと、後々必ず活きてきます。幼い頃の僕は時間さえあれば、ボールを蹴っていました。小学校に行っても、朝休み、昼休みにもサッカーをしていたほどです。家に戻って一度ランドセルを置くと、また学校に戻って少年団でボールを蹴っていました。(中略)
サッカーは、他人にやらされるものではありません。楽しむ気持ちを忘れないことが大切です。僕は、プロになった今もその思いを大事にしています。実際に調子が悪くなった時は「今、僕はサッカーを心から楽しめているのかな?」って考えますからね。やっぱり、僕の原点はそこですよ。
好きだから、うまくなりたいと思いますし、だから考えて工夫もするんです。
山田 直輝(やまだ なおき)/浦和レッズ所属。09年には日本代表にも選出された。
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