U-15 読書感想文表彰選手
レン(U-14、写真左)
僕は、世界から猫が消えたならを読んで、いくつか思ったことがあります。
まず、自分の周りにあるすべての物に存在する意味があり、失ってからその意味に気づくのだと思いました。この本の中では、映画を失うと気づいたとき、いかに自分を支え、自分を形作っているかということに気付いたそうです。でも、ねこは消せませんでした。それは、ただキャベツが大切だということもあるけど、もう自分で大切さは失ってから気付くものだと感じ、自分で想像して、猫の大切さを考えたから消さなかったのだと思います。なので、僕は、これはどんな意味があるのかなと想像したり、考えてみたりして、失う前に防げるようにしたり大切にしたりしたいです。
ヒロ(U-13、写真右)
僕は、この本を読んで人一人の尊存の重さ、生物の大切さを改めて分かりました。
世界にはなくてはならない物等がたくさんあります。例えば、サッカーでは、ボールがなければ試合どころか練習もできません。これは色々な事におきかえられます。僕はこの本を読んで心がけていきたい事ができました。1つ目は、どんな時でも相手をリスペクトすることです。相手を思い尊重する事は、サッカーだけではなく世の中にとって大切な事です。2つ目は、1つ1つの物に感謝をすることです。1つ1つの物に感謝をし大切に扱う事は買ってくれた人そして物への感謝にもなります。
僕は、これからも相手や物を大切にして過ごしていきたいです。
ヒントを無駄にするな
多くの本には、
すばらしい人生を送った人や、賢い生き方をしている人の発言や行動が記録されているわけですが、
「それはあくまでも本の話、自分とは関係ない」
と、頭でっかちな人ほどよく言います。
本当に知恵をつけたいと思うなら、
賢い人の言ったことや、やったことを、
「結果論だ」と斜にかまえたりせず、
とりあえず試してみてはいかがでしょうか。
吉田 松陰(よしだ しょういん)/日本の武士、思想家、教育者。山鹿流兵学師範。一般的に明治維新の精神的指導者・理論者として知られる
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