FCアンビシオンのU-15は、彼らの存在抜きには語れません。
当時、小学校低学年しかいなかったアンビシオンが「ジュニアユース作ります」と動き出した時、どういう訳か、影も形もないここを彼らは選んでくれました。2015年春のことです。
早くても遅くても、出逢うことはなかったかも知れません。巡り逢わせとは不思議なものです。
最初は試合ができるほどの人数もおらず、基礎練習に励む日々でした。
晩秋、ようやく人数も揃った頃、11人で練習試合ができた時の事は今でも鮮明に憶えています。
2年目には後輩となる2期生の入団で、徐々にチームらしくなっていきました。
試合数も一気に増加。フットサルリーグにも参入し、忙しい週末が嬉しかったことでしょう。
3年目、いよいよ進路を決めなければならない時期となり、人としての成長も見え始めました。
全員が各々のやり方で進路を決定することができたのは本当に嬉しく誇らしく思います。
人生二度とないかも知れない“1期生”という大仕事、やり遂げた彼らを心から尊敬します。
卒団、おめでとう。
高校生を心から楽しんでください。
Kido Daisuke