U-13選手権 1次リーグ 第2節
vs プロメテウスEC
●0ー2
前からの人数をかけたプレッシングに慌ててしまい、狙いを持った前進があまり見られませんでした。
ロングボールを使ったダイレクトな攻撃は時に必要ですが、運に任せた放り込みは全く別物だと考えています。
前進の準備を整えてから前進することで、時間とスペースを確保しながらゴールに近づくことができ、奪われた際にも即座に反応できます。
相手がどこからプレッシングにきて、それによってどこにスペースが生まれているか、そしてどう使うか、試合を重ねながら身につけていけると思います。
U-13選手権 1次リーグ 第3節
vs 青梅FC
●1ー5
グループとして劣勢に立たされる局面が多い試合でした。
自分たちの弱みを隠しつつ、相手の強みを出させないことで得意な勝負に持ち込めるのもサッカーの面白さです。
間を通して人数をかけて攻める相手の強みを、ボールを外に循環させるように中を閉めることで消せるかもしれません。
そこをピッチ内で「調整」できる所が現U-13の特長なので、今後も問いを投げかけていこうと思います。
U-14選手権 1次リーグ 第1節
vs 東京五日市
○3ー1
オフザボールの振る舞いは1年かけて積み上げてきたものがよく見られました。
今後はそこの判断基準に相手が入ってくると、より良くなると思います。
U-13・14とも、相手が寄せてきた時の振る舞いをみていると、「寄せられた」と感じてまだプレーしています。「寄せてきてくれた」と感じてプレーできるようになるとサッカーはもっと楽しく魅力的なものになります。
ボールの持ち方、体の使い方、など技術的な助けはこれから提供するので、そこから精神的に優位に立とうとする選手が多く出てくることを楽しみにしています。
「ボールは持たないとダメだ。しかし、エモーションとともに持つことが必要となる。生き生きすることもなくボールを持っていても、何の役にも立たない。」(グアルディオラ)
マツゾノ