今年も菅平での大会合宿に参加しました。
9月からU14の2次リーグが再開するため、今回の合宿はそこに向けた競争の場と設定しました。
U14はこれまでの積み重ねを軸にしながら、「相手と会話しながらプレーすること」を主に取り組みました。
このカテゴリーでは他チームもそれぞれの約束事が少しずつ試合の中で実行されている印象です。
それはピッチ内の選手の声や、ベンチからのコーチングなどからも伺えます。
「相手と会話する」とは、そのような相手の約束事を探りながらプレーを選択していくことを意味します。
相手の狙いを汲みとり、こちらの配置を変化させることでその狙いを外し、かつ自分たちのバランスを整える。
まだ精度が伴わない場面は多いものの、そういった全体像での駆け引きの面では悪くない内容でした。
だからこそ、なぜ勝ちきれないのか向き合ってほしいと思います。
どれだけ賢くやってもサッカーはネット競技ではないので接触があります。
まず球際、そして中長距離のパス。
今後のこだわりに期待します。
マツゾノ