震災と、スポーツと

カテゴリ :
監督の呟き
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投稿者 :
木藤 大輔

野球がアツいですね。

海の向こう米国では今朝、レッドソックス上原がワールドシリーズ制覇を達成。
世界一のピッチャーになった瞬間はグッと来ました。
米国は観客のノリも良い。

国内では楽天マー君の連勝記録がずっと気になってるし、
日本シリーズがこれまた連日良い試合しますよねー。今のところほぼ全試合観てます。

任意参加ではありますが、アンビシオンでは平日の練習前に勉強スペースを設けています。
昨日も、4人の子が早めに来て勉強に取り組んでいました。偉いなぁ。

・・・すいません、ちょっと乱入。
是非観てほしいものがありました。最新の『情熱大陸』、野球・東北楽天。
震災からリーグ優勝までの、900日の軌跡を追った内容です。

観賞した4人には作文を書いてもらいました。以下抜粋。

「震災後、忙しくても支援に行ったからファンも増えて優勝できたんだと思う」
「『練習は嘘をつかない』と言っていた。やっぱり練習は必ず結果に出るとわかった」
「僕も震災など人々が困っている所があったら助けられることを考えてやってみたい」
「一番インタビューの中で心に残ったのは、(田中と嶋は)球場にごみが落ちていたら拾っていた所だ。なぜこれをやるかというと、2人は球場に神様がいるからだと言った。僕も、グランドに神様がいると思う。だから僕も、ごみが落ちていたら、拾おうと思った」
「もし自分がサッカー選手になったら、被災した地域を回って笑顔を届けたい」

野球とは。スポーツとは。サッカーとは。
あの震災はアンビシオンの子たちも鮮明に憶えている程、誰の心にも深い傷を負わせました。
ただ、スポーツが人々に与える元気と勇気の力は絶大だと、みんな真剣に観賞してました。

番組のDVDあります。ご覧になりたい方はお気軽にご一報ください。

Kido Daisuke

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