サッカーに遊んでもらうか、サッカーで遊ぶか 〜自分で選ぶことの重み〜

カテゴリ :
マツゾノ日記
タグ :
投稿者 :
松薗 智也

同じ練習をしていても、その時間の中で何を選んだかで、積み上がるものは全く違います。 
どのパスを選ぶか。

どのタイミングで仕掛けるか。

どんな声をかけるか。
すべてが様子見のまま流れていく選手もいます。

サッカーに遊んでもらっているだけでは、なかなか次の景色は見えてきません。 
迷ったまま、選ばずに時間を終えることは、努力と成長の間にある橋を崩してしまう気がします。
決められない時間が長いほど、

変わらない自分が強くなる。
 
サッカーで遊ぶとは、自分で決めて、その結果を受け止めることです。

失敗を恐れず、一歩を選ぶことでしか、次の道は見えてきません。
 
選ぶことには責任が伴います。
でも、その責任こそが、選手を強くする。
決めるたびに、自分の輪郭がはっきりしていく。

その積み重ねがプレーに芯を通し、自分らしさが形成されていきます。
 
どんな小さな場面でもいい。

自分の意思で選び取る。

その先にしか、成長の景色はありません。
 
サッカーに遊んでもらうか、サッカーで遊ぶか。
その差が、未来を分けるのだと思います。

スポンサードリンク