高校時代より名を馳せ、大学では名門復活を果たし、プロ人生を戦ってきた男。
プロ7年で4チームを渡り歩いた彼は、今年、その現役生活に終止符を打ちました。
個人的には韓国やスペインに遠征したことも含め、共に戦えた事は大きな財産です。
そんな彼が“就職先”を探している事は知ってたが、見事決まったというニュースを目撃。
(ギラヴァンツ北九州 公式サイト)
昨日、久々に話しました。どうなの、と。
「悪くない。結構条件も良いし、自分のやりたい事とマッチしたから決めた」
そしてこうも言ってました。
「大学行っといて本当に良かった」
アンビシオン含め、サッカー少年は皆プロに憧れる。
けど、プロになったからと言って、そこがゴールではない。もし代表になれたとしても、だ。
引退してからの人生の方がずっと長い。
親や先生は言う。「勉強しろ」と。
それは決して間違ってはいない。
昨日は子どもたちに「サッカーも勉強もトップを目指せ」と伝えました。
それは、冒頭の彼の様にずっとサッカーを続けていくためでもある、と。
勉強の大切さに関して、皆、真剣な眼差しで聞いていたのが印象的です。
「サッカーも勉強もトップを目指す」そんな気概のある人材の育成がアンビシオンの目標です。
Kido Daisuke