11月2日(日)、アンビシオンはブロック3年生交流大会に初出場しました。
当然、一部選手を除いてほぼ全員が大会初出場という状況。
「公式戦ってなに??」「大会ってなに??」正直そんな子がほとんどでした。
ですが、過ごす時間に比例して急激に成長する選手の姿、清々しい全力プレーに心打たれました。
1試合目は“試合経験・練習量の差”=“気持ちの差”となってしまい相手が自力で上回りましたが、
敗戦から見事に立ち直った2戦目は互角以上の戦い。ただ1点だけがどうしても奪えず。
結果こそ1分1敗でしたが、負けた相手にも埋まらない差とは感じませんでした。
昨年のチーム結成時は練習試合で常に2ケタ失点だったことを考えると、本当に大きな進歩です。
また今大会、お願いした訳でもないのに4年生2人が駆けつけ出場選手をサポートしてくれました。
1年生以下の子は、いつも自分たちと一緒に練習しているお兄さんたちの応援に来てくれました。
私が常々「こんなチームになってくれればいいな」というチームの光景がそこにはありました。
大会委員長から「良いチームで楽しみだね」と声をかけて頂きました。
極論を言えば、この年代は「サッカーを心から好きになる」ことが最重要だと思います。
だからこそ結果が欲しいのも事実ですが、時としてスポーツは負けから学ぶことが多い。
今回はそんな大会だったと思います。みんな相当悔しそうな顔してました。それでいい。
親御さんの声援も本当に模範的で素晴らしいものでした。
アンビシオンは、どこの誰に見せても恥ずかしくないチームでした。
自分が作ったチームだという愛着以上に、アンビシオンは大きな存在になりつつあります。
Kido Daisuke