良いことも、そうでないことも

カテゴリ :
監督の呟き
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投稿者 :
木藤 大輔

昨日のU-14三多摩リーグ。
主力2人を欠くという事情も手伝い、1年生4人をスタメン起用し見事勝利に貢献してくれました。
中でも、大抜擢と言ってもいい右サイドハーフの1年生は、全選手中最高クラスのプレーを披露。
1年生も徐々に、、、良いもん見れました。良い気分でU-10の練習試合に向かったのですが・・・

試合会場に到着。
あれ、いつもの熱を感じません・・・
いつもなら姿が見える前から熱気が溢るほど伝わるのに。

球際の弱さ、切替の遅さ、責任逃れの判断、、、
気持ちの入らないプレーに終始する選手たち。
対して、相手チームは自分たちのグランドでアップしてから試合に臨んでくれたんだそうです。
ハッキリ言って試合に賭ける意気込みが違いました。勝負は試合前に既に決まっていたんです。

来てくれた相手チームに対しても失礼な程の逃げ腰でした。
「試合が一番の練習」という言い方もありますが、これだと100試合やっても成長はありません。
1軍・2軍・3軍関係なく、個人的にチャレンジした選手がほんの数名いたことが僅かな望みです。
出来は最悪でしたが、1か月後に試合に誘ってもらえたのはこの上なくありがたいことです。
死んでもリベンジするしかありません。相手にではありません。自分たちへのリベンジです。

個人的に天国と地獄を半日で味わった気分ですが、
天国も、地獄も、次に活かさなければ意味がありません。
特に、残念だったU-10は真摯に受け入れて即改善に取り組まないと繰り返してしまいますから。

今週末が楽しみです。

Kido Daisuke

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