佐藤コーチのキッズ便り、素晴らしいですね。
まだ、この年代で結果を求める必要はないと思っています。
なぜなら、子どもたちは勝手に目の前の勝負に真剣になるからです。
その結果、勝とうが負けようが、真剣に戦ったという経験が必ず成長につながると信じています。
本気で勝(克)とうと思うのなら、
それ以上の負けを経験する必要があります。
アンビシオンの高学年は、この半年で延べ30チーム以上と対戦しており、
これは週1.5回程度のペースで試合が組めている計算になります。
積み重ね、ですね。
当然、より洗練されているチームと対戦する時は結果が伴わない事も多々あるのですが、
子どもたちの表情を見、耳を傾ける限り、強敵にチャレンジする時の方が、何だか楽しそうです。
サッカーの原点って、なんでしょうね。
「楽しい」「かっこいい」「友だちと」・・・
サッカーへの気持ちを日々高めていく事が、サッカーのレベルアップにつながる気がするのです。
過去の記事でこんな動画を載せてるので、観てみてください。
サッカーは、魂を震えさせてくれる瞬間があります。
子どもには、とことん夢を見させたいと思います。
興奮と、とびきりの喜びを体験させてあげたい。
最後に『ニーチェの言葉』を。
これは、「情熱大陸」でボクシングの村田涼太選手がバイブルにしていたので、読んでます(笑)
どんな人にも一芸がある。その一芸は、その人だけのものだ。
それを早くから知っていて、充分に生かして成功する人もいる。(中略)
くじけず、たくましく、果敢に挑戦を続けていけば、自分の一芸がわかってくるはずだ。
———フリードリヒ・ニーチェ『超訳 ニーチェの言葉』
Kido Daisuke