成長が加速度的になりつつある

カテゴリ :
監督の呟き
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投稿者 :
木藤 大輔

14日土曜、U-10の試合で圧勝したアンビシオン。
長〜く伸びた鼻をへし折ってもらおうと計画した15日日曜の試合は、予報通りの台風で延期。
休みは創設以来2度目。まぁ自然には勝てませんな。
残念でしたが一転、
昨日までの3連休で高学年はサッカー三昧という、最高の3日間を過ごすことができました。

21日土曜は隣町の強い5年生チームと対戦。前回5月に同じ相手とやった時とは、感触が違う。
スコアがほぼ互角、まぁスコアは参考程度ですが、一目見てプレーが通用していた。4年生も。
成長してる。周りよりも成長のスピードが上がっている。

そして昨日、都内屈指の強豪チームに挑戦。
負けはしたが、通用する部分もあり、課題もハッキリ分かり、その意味では大満足の内容。

サッカーの細かい課題は山ほどあるし、いま完成する訳ないし、完成してもつまらないのですが、
良いチーム(ここでは、選手たちが伸び伸びと個性を活かしているチームを言う)との今の差は
「自立しているか。本人が自立を目指しているか」
です。本当に何度も同じ事言ってすいません(笑)。でも、そういう気付きが昨日もありました。

相手選手は、自分のことは自分で全てやってました。集合から解散まで、全て子どもたちの判断。
アンビシオンも、ずっとそこを目指しているし、しっかり実践もしてますが、要は程度の問題。
私生活含め、甘い子は、サッカーのプレーでも甘さを露呈。強い相手になればなるほど分かる。

まぁ、こういう「今できてないことの『なぜ』に頭を捻って次に活かそうぜ」ってのも含めて、
アンビシオンの選手たちは幸せだなぁ、と心から思います。よく考えてプレーする環境がある。

いつもここから。今がスタート。今のがんばりが、必ず1年後、5年後、10年後に実る。

高みに向かって努力を続けることは、決して無駄ではない。
今は無駄が多くて徒労のように見えるかもしれないが、少しずつ頂点へと進んでいるのは確かなのだ。
今日はまだ到達にはほど遠いだろうが、明日にはもっと高みへと近づくための力が今日鍛えられているのだ。

———フリードリヒ・ニーチェ『超訳 ニーチェの言葉』

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写真は2週連続で試合に臨んだU-6/8☆

Kido Daisuke

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