今年は初日にトレーニングを行い、大会合宿に参加しました。
判断が難しい中での開催となりましたが、保護者の皆さまのご理解とご協力のおかげで、無事最終日まで行うことができました。
本当にありがとうございました。
中学生の合宿では「当事者意識を持つ」ことを目的としています。
合宿は、非日常の環境下で、集団として長い時間を共に過ごすことができます。
そのため、意欲はもちろんのこと、社会性や表現力に強く“刺激“が入ります。
(ここで言う意欲・社会性・表現力についても、要望があればどこかで詳しく説明したいと思います。)
この“刺激“を選手がどう処理し、相互作用しながら再構築していくか、に注目しています。
簡単に言えば、「いろいろな仲間と濃い時間を過ごすことで新たな気づきを得て、自分の成長につなげる」ということです。
だから走りたければ走ります。海も行きたければ行きます。宿でも自由です。テレビを見るのも、勉強するのも、演芸に備えるのも自由です。
他者に用意された偽りの意欲でさえなければ、どんな“刺激“も自分のためになると信じているからです。
初めての洗濯機でさえ、立派な“刺激“です。
「水が出ない」と言い、2Lのペットボトルを持ち出した時はさすがに止めましたが…
ブラックパワーは短期的な効果で終わってしまいます。
しかし、自分でつなげた数々の気付きは、忘れた時にも残る経験として自分の力になると信じています。
合宿が終わるたびに、「○○は合宿で変わった」と定型句で終わらせず、それまでの経験が「合宿でつながった」かどうかという点を大切にしようと自分に言い聞かせています。
合宿恒例となりつつある、“宿までランニング“に巻き込まれる誤算もありましたが、充実した時間を過ごせたようです。
写真や動画を見直しては笑顔がこぼれてしまう、そんな濃い時間でした。
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今回の記事についてのコメントもお待ちしています。
※「写真が欲しい」というありがたい要望があったので、Googleフォトでのアルバム共有を準備しています。
ぜひご活用ください。