運のいい人は脳が飽きっぽいことを知っている
よく「継続は力なり」といいますね。重々わかっているけれど、続けられない。
その原因は、脳の飽きっぽさにあるのです。
では、脳を飽きさせないようにするにはどうしたらいいでしょうか。
そのコツは、脳内の報酬系をうまく活用することと、脳に常に新しい刺激を与えつづけることにあります。
（中略）
常に「もっとこんな工夫ができるのではないか」「こんな努力の方法もあるのではないか」などと新しいことを考えてみる。脳が喜びそうな新しい刺激を与える。そしてそれを楽しみながらやるのです。
これが脳を飽きさせない方法であり、目標や夢に近づく方法でもあるのです。
中野 信子（なかの のぶこ）／科学者、医学博士、認知科学者
