U15はTリーグ前期の3試合を終えました。
良いスイッチを入れながらもあと一歩足りなかった開幕戦。
セットプレーを含めた力強い攻撃に対応できなかった2試合目。
前に向かっての守備の基準を示された3試合目。
“結果”が全てだとは全く思いませんが、結果にこだわる“姿勢”は全てに欠かせない根幹だと思います。
あくまでその前提を忘れず、結果という色眼鏡をはずして振り返ると、
強気で試合に臨む雰囲気を自分たちで作れた開幕戦。
前に向かっての守備から選択肢を狭めることができた2試合目。
受け渡しとスライドを増やしてゴール前の守備を改善できた3試合目。
と言える場面も何度か作り出せていました。
まだまだ安い失点が続く現状ですが、その1週間でトレーニングしたことを試合で実践できていることは前に進んでいる証です。
提出を始めたサッカーノートにも、小さな変化を感じます。
サッカーは言葉がなくてもプレーできますが、言葉がアクションを生み、生まれたアクションがチームのパフォーマンスへと直結します。
書くことと話すことは違う領域になりますが、どちらも知っている言葉でしか行えません。
知っていることしか見えないのと同様です。
継続した先に何があるか楽しみにしています。
これまでの結果から、残り2試合は攻撃に比重をかけたサイクルへと入ります。
試合を重ねるごとに1つの試合へ文脈や背景が絡み合ってくる点も、リーグ戦ならではの醍醐味です。
自分たちが楽しむ側に回るために、彼らの決意ある振る舞いに期待しています。
※SNSでの配信にかまけてHPがおろそかになっていました。
こちらも引き続きよろしくお願いします。