U10ハトマークフェアプレーカップ

カテゴリ :
アンビログ
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投稿者 :
松薗 智也

U10ハトマークフェアプレーカップ

U10は、2日間にわたってブロック大会に参加しました。
初日は、順調な滑り出しで開幕戦を突破。
いい雰囲気の中で、チームは自信と勢いを持って2日目へとつなげていきました。
迎えた2日目。
前半に先制を許すも、粘り強く追いつき、同点で試合終了。
PK戦にもつれ込む接戦となりましたが、惜しくも敗退という結果になりました。
悔し涙を流す選手の表情には、まだこの舞台に立ちたいという強い思いがにじんでいました。

「またやりたい」と自然に思えるなら、それはもう成長の証です。
PKでの敗退は、確かに悔しさが残る終わり方だったかもしれません。
でも、ゴールの喜びも、PKの涙も、サッカーの一部。
そのすべてに本気で向き合ったからこそ、気持ちが大きく動いた2日間でした。
負けを悔しがれるチームは、強くなれます。

この大会を“試合をこなす場”ではなく、“気持ちが動く場”にできたことはきっと成長の糧になります。
プレー中の真剣なまなざし。
声をかけ合う仲間の姿。
試合後に見せたまっすぐな目――
結果ではなく、悔しさを持ち帰ったことに意味があるはず。
勝って学ぶこともあれば、負けて芽生えるものもある。
それこそが、サッカーを通して育っているということです。
今週からも、それぞれの場所での活動が続いていきます。
この経験が、選手たちの次の一歩につながっていくことを期待しています。







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