アンビシオンの目指しているサッカーのイメージはこれ。
16日のオランダ戦、日本の2ゴール目(6:58〜)です。
遠藤→内田→岡崎→本田→内田→大迫→本田→GOAL!!
ゴールまでに関わる選手の多さとテンポの良さ。日本代表の今季ベストゴールだったのでは。
代表が目指している、日本人が目指すべきサッカーの、一つの象徴的なシーンとなりました。
では、なぜこの「流れる様な」パスワークが可能だったのでしょう。
遠藤のパスからゴールに至るまで、内田と本田が共に2回ずつボールに関わっています。
注目すべきは、前を向いている選手(今回は内田)が数多くプレーに関わっていること。
サッカーは、相手ゴールを背にした選手ががんばってプレーするより、前を向いた“簡単に”できる選手に預けて数多くボールを触らせた方が、文字通り“簡単に”上手くプレーできるのものです。
内田は、岡崎にパスした後に再度、本田からのパスを前を向いた状態で受けることができました。
本田は、内田にバックパスした後に再度、ゴールが見える状態で大迫からのパスを受けました。
昨日のSSクラス、このイメージを踏まえて“サポートの質”に焦点を当ててトレーニング。
日本代表をイメージできるトレーニングをしたからか、
みんな超楽しそう!!
もっと良かったのは、SSで最近影に隠れている選手が、昨日は活き活きとしていたこと。
気抜いてるヤツなんて喰っちまえよ。下克上、どんどんウェルカムです。
日本代表がそうだけど、今はスタメンが全く固定できない状況。これこそが活性化している証。
SSのイメージは常に世界。
ここにいる選手たちが1人でも多く日本代表、そして世界で活躍することをイメージしてます。
日本代表が立て続けに面白い試合をしてくれたお陰か、選手たちもモチベーションが高いです。
※ベルギー戦、朝早く起きて観ていた子も多い様です。サッカー小僧たちめ(笑)
Kido Daisuke