今年の夏も菅平合宿で素晴らしい時間を過ごすことができました。
大会関係者の皆様、選手を送り出してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。
今回の合宿は「自主性」について考える４日間となりました。
自主性とは、やるべきことを自ら進んでやることだと考えています。
カバンのチャック、食事中のイス、感謝を伝える、自分のポジションをとる、タスクを理解してゲームに臨む、分からないものを分からないままにしない。
オンとオフの境目が曖昧な合宿だからこそ、多くの気づきがあったはずです。
まず、物事に対する考え方について気づき、身につけること。
物の見方は考え方に影響を受けます。
そして、物の見方は行動に影響を与えます。
今の自分ではなく、未来の自分を信じて、小さな行動の変化と成長を積み重ねていくことが大切です。
サッカーについては、攻守ともにいい立ち位置からアクションを起こすことをテーマに、素晴らしいトライ＆エラーが多く見られました。
ボールの有無に関わらず主導権をとり続けるために、意図をもったアクションと、意図を理解した味方のリアクションを絶えず求めます。
個人としての駆け引きに加えて、チームとしての駆け引きも楽しめる選手が出てくるといいですね。
オフ明けの活動で、単にリフレッシュしただけでなく、小さな変化を積み重ねてきた選手たちと顔を合わせられることを楽しみにしています。
