「僕にはサッカーの才能はないけど、努力の才能はある」長友佑都

カテゴリ :
監督の呟き
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投稿者 :
木藤 大輔

昨日、今日とアンビシオンは活動を中止にせざるを得ませんでした。
本当に残念。だれだ〜雨男は(笑)

せめてもの慰めは、日本代表戦が今朝8時から放映されていたことです。
課題もあるけど、本番前最後のテストマッチを勝利で終われた事は大きい。

今大事なのはコンディションとチーム内の雰囲気。
気になっていた本田はPK含む2得点で復調の兆しが見えてきた(とポジティブに考えられる)し、
直前のテストマッチを2戦連続逆転勝利できたことで、最高の雰囲気でブラジル入りできるだろう。

あとは、当たり前だが「テストマッチと本番は違うんだ」ということで気を引き締め直して頂き、
試合の入り方(立ち上がり)さえしっかりと準備できれば、好成績を期待できる。期待してる!!
 
 
さて、ここで書籍の紹介です。たまには。

“伸びる子”の共通点をイメージしていた時に、通りがかった本屋でバッタリ出合ったのがこの本。
その時の私の頭の中をそのまま文字にした様な、その題名に一目惚れしてしまい手に取りました。

まず、とっても読みやすいです。単純ですが素直にそこが素晴らしいと感じました。
難しい内容を簡単に、正解のない題材を簡潔に述べた本書には刺激を受けます。
共感できる内容が多いのも特徴です。
「東大ですら努力が不必要な天才はいない」
「長所を伸ばす努力をして、『とがったプロフェッショナル』を目指すべき」
ほんっとにアンビシオンの指導方針と似通ってる(笑)
また、例えば王貞治さんの言葉が紹介されていてとても印象的でした。
「努力は必ず報われる。もし報われない努力があるのならば、それはまだ努力とは呼べない」
他にも、谷亮子さんのエピソードなどもとても刺激的でした。

人生を切り拓いていくのに「これをやっとけば大丈夫」ってことはないと思います。
成功の形も方法も人それぞれで、何事も自分次第なんだということを再確認した1冊でした。

Kido Daisuke

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