U-15 読書感想文表彰選手
ユイト(U-14、写真左)
僕は、川島永嗣の「準備する力」を読みました。
この本は、サッカーに関することは、もちろんそれ以外の人間としての生き方などが書いてある本でした。
僕はこの本を読んで共感したことがいくつかあります。
一つ目は「自分で思っている100%の努力は100%ではない」です。
確かに自分では100%で何かをやったつもりでも、周りから見たら100%ではないかもしれないし、またはその100%以上の何かができるかもしれないのです。
なので僕は何もかもきめつけずに自分の精一杯やろうと思いました。
二つ目は「自分を解放する日をつくる」です。どんなにサッカーが上手な人、どんなに勉強ができる人だってみんな同じ1日は24時間なのです。しかしその使い方で歴然とした差がつくと思うのです。だから僕は1日、1時間サッカーの練習、勉強でもしたら1年後にはものすごい差がみんなと開くと思います。この本で学んだことをこれからに活かしていきたいと僕は思います。
コウキ(U-13、写真右)
この本は岡崎慎司選手の書いた本で岡崎選手自身のことがたくさん書いてありました。この本を読んで驚いたのは岡崎選手の書いてあった特徴が自分とほぼ同じだったからです。
岡崎選手の特徴は足がとても遅い、そしてとてもネガティブなところがある、の主に2つです。他にもたくさんありましたが、自分に似ているなと感じたのはこの2つです。まず1つ目の足が遅いという点には「小学生の頃は平均より少し速いぐらいだったが、中学・高校に上がっていくにつれて他の人に追いていかれた」と語っています。自分もそうです。小学校ではそこそこ遅くない平均あたりのタイムでしたが、そこからあまりタイムがのびず、今では小5の時とあまり変わりません。また2つ目のネガティブなところがある、には僕は試合でどんなに相手に負けても泣けない、というようなことが語っています。それはなぜかというと、サッカーは勝負ごとなので「勝ってやる!」という気持ちがあるが心のどこかで負けるかもしれないからだそうです。サッカーでは勝つことだけを考えろと言われることもありましたが自分は岡崎選手の臆病で最悪の場面を想定内に入れて試合するため、まさかの大敗をきっしても他の選手と違って早くにどこが悪かったのかを考え直せるきり替えの早さの考えはまちがっていないと思います。
この本を読んで「長所より短所を克服していけば長所ものびていく」というところに共感し、今まで短所だったところを少しずつのばしていこうと思いました。
読書で知見を広め、学習習慣を身につけさせる
読書の習慣は身についていますか? 読書の習慣さえ身につけさせれば、自主的に視野を広げ、学習習慣を身につけていくものです。
ムーギー・キム/ミセス・パンプキン
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