U-12フットサル大会を1位表彰で締め括る 2020

カテゴリ :
監督の呟き
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投稿者 :
木藤 大輔

昨日は久々のフットサル大会。東京都サッカー協会主催『Brilliaカップ』に参加してきました。

通常U-11が対象の本大会ですが、バーモントカップ中止の影響からか今年は対象がU-12へ。
6年生にとっては非常に有難い計らいでしたね。卒団の手土産を一つでも持たせてあげたい。
何も“優勝”や“表彰”といった結果が全てでは決してないのですが、ここは狙いにいきました。

かなり厳重な感染対策の下、いつもは満席の体育館も今回ばかりは客席まばら。
異様な雰囲気でしたが、安心して参加させて頂き運営の皆様には大変感謝です。

さて、試合の方は…
「アップのやり方忘れちゃった??」1試合目終了後の反省。
試合前「これじゃ体動かないだろうな、いいのかな、、、」
気付かないと成長がないので黙ってたら、案の定ガチガチ。
後半ようやくエンジンがかかり出した頃には時すでに遅し、1点差の敗戦。
「緊張するの分かってんだから鬼ごっこ多めに入れるとかってずーーーっと言ってるよね??」
何の話だよ(笑)。ですがこの学年はこうなんです。必ず鬼ごっこで解さないとダメなんです。

負けた相手と、次に対戦する相手の試合を観戦。
そしたらなんと、次の相手が勝ってくれました。
「まさかのいい流れ! 次勝てばいけるぞ!!」

実は得失点も絡むので大量ゴールも必要でしたが一切口にはせず、2試合目は「ガッチガチ大作戦」
日頃からボール保持によるゲーム支配を練習してるので、もし立ち上がりに相手の自由を奪えれば
あとは勝手にペースを掴めると踏みました。これサッカーやフットサルでは鉄板の考えですよね。
ただ「ガチガチに守るぞ」では曖昧なので、チームの狙いと個々の役割は明確にしておきました。
どのエリアではどう構えるか、ボール保持時のサポートは、攻撃が終わった後の切り替えは、、、

案の定、2試合目は落ち着いた試合の立ち上がりでした。
守備に不安があると踏んでいた選手が一番守備をがんばってたり、
ここぞという時には必ずカバーしてピンチを救う選手が頼もしく見えたり、
あとは選手たちが自信満々に練習通りのプレーを惜しげもなく披露してくれました。
素晴らしいチームプレーと個の融合でした。完璧でした。気持ちよかったな〜7点差完封勝利。

思えば、1試合目終了後の重苦しい空気をよく跳ね返したよな。
この学年はこういう強さを持ってる。もやは強いのか弱いのかわかりません(笑)ワケワカラン。
1位表彰ももちろん嬉しかったのですが、それ以上に一日で大きく飛躍した選手たちに脱帽です。

東京都サッカー協会、東京建物(Brillia)、大会関係者の皆様、大変ありがとうございました。
例年とは異なる難しさもある中で、素晴らしい参加機会を設けて頂いたこと、心より光栄です。

選手・保護者の皆様、移動等大変お疲れ様でした。
表彰おめでとう!! 良いお年をお迎えください。












今回は珍しく一緒に記念撮影…笑

Kido Daisuke

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