もがく

カテゴリ :
監督の呟き
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投稿者 :
木藤 大輔

以前にも書きましたが、
U-10/12は現在、次のステージに立てるかどうかの試行錯誤の日々です。

ワンランク上のチームを相手にすると、やりたい様にやられてしまう。
「ここに勝てればブロック優勝も現実味を帯びてくるよ」ってチームにはまだまだ勝ち切れない。

これで、いいんです。
何もかも最初から上手くいく訳ないんだから。
アンビシオンは“勝利”を目指してますが、特に今は結果ではなくて、そこに至る過程が大事。
個々と向き合い、瞬間瞬間をサポートする日々。指導者が取り組んでることは本当に地味です。

1~2か月のスパンで“ワンランク上”を意識して見てきた限り、私なりに今感じるのは、
そのステージにいるチームとの差は「ボールを毎日蹴ってるか」だけだと思うんです。

指導方針』にもありますが、上手くなれるかどうか、最後は自分次第です。
三代コーチの練習はますます進化している。ハードも良い。
最後に確認すべきは「毎日、ボール蹴ってるか」ただそれだけ。

プレーヤーが、いつも心の中で確認してほしいのは
「サッカーが好きか」
単純だけど、これだけですね。
サッカーを始めて、続けている理由と言えば
「ボールを蹴るのがただただ楽しい」ってだけだと思うんです。

サッカーが盛んになり、練習メニューや指導方法も多岐に渡ります。
20年前と比べれば、子どもたちにとってこんなに恵まれた環境はありません。
ただ、知識や方法論に溺れてしまうのではなく、
サッカーが好きで好きでたまらなくて、毎日ボールを好きに蹴ってる様な子が、
結果、最後まで夢を追ってると思います。例外はありません。

もがこうぜ。
もがいて、たくさんボール蹴って、またもがいて、一皮むけようぜ。

Kido Daisuke

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